協会ニュース 『陶説』平成23年10月号より

▼平成23年度の会員のための陶磁研究会を次のように展覧会に合わせて開催いたします。

〈10月研究会〉
「静嘉堂の東洋陶磁PartIII 朝鮮陶磁名品展 高麗茶碗、漆工芸品とともに」

場所:静嘉堂文庫美術館・講堂(世田谷区岡本2-23-1 電話:03-3700-0007)
日時:10月25日(火)午前11時から(所要時間約1時間半)
講師:長谷川祥子(同美術館学芸員)
定員:50名
参加者:入館料のみ(一般800円)

本号で特集した本展覧会(10月1日(土)~12月4日(日)開催)では、館蔵の朝鮮陶磁の名品とともに、高麗茶碗などの茶道具、そのほか朝鮮王朝時代の螺鈿漆器や吉祥性にあふれる華角張工芸などもあわせ、約90件が展示されます。

研究会に参加ご希望の方は電話・FAXで日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124/FAX:03-3292-7125)までお申し込みください。

▼「第41回全陶展」が東京の上野グリーンクラブで、8月19日から28日まで開催された。今年は応募総数490点の中から366点が入選、展示された。文部科学大臣賞には高木彩子(東京)の「眠りの海へ」、全陶展大賞は村上義恵(東京)「ダンシングファソーズ」、東京都知事賞は橋本和哉(岡山)の「備前風車口緋襷窯変花器」、谷中田賞は臼井計一(千葉)の「星のなりたち」、清水賞は畑辺国興(茨城)の「鉄釉灰掛け鉢」、陶遊賞は小川貴子(群馬)の「風露」、CCU青山賞は佐々木直美(東京)の「芽ばえる」、理事優秀賞は石栗芳恵(神奈川)の「天空の石窟」、会友優秀賞は大泉弘彰(埼玉)の「島からの便りに乗って」、会員優秀賞は宮地太朗(滋賀)の「焼〆窯変紋扁壺」、新人賞は内田冨美子(神奈川)の「夜更けの連想」が入選した。

▼「第1回九谷焼伝統工芸士会作品展」が10月1日(土)から11月6日(日)まで石川県九谷焼美術館(電話:0761-72-7466)にて開催される。

▼「陶芸 安陪均展」が10月1日(土)から25日(火)まで静岡県三島市のさんしんギャラリー善(電話:055-991-0034)で開催される。

▼「ジェフ・シャピロ展」が10月1日(土)から8日(土)まで新宿の柿傳ギャラリー(電話:03-3352-5118)で開催される。

▼「金憲鎬展」が10月2日(日)から10日(月)まで現代陶芸寛土里(電話:03-3239-0146)で開催される。

▼「林秀行─花挿しに囁く展」が10月3日(月)から8日(土)まで、日本橋・壺中居(電話:03-3271-1835)で開催される。

▼「高島屋創業180周年記念坪島土平展」が10月5日(水)から11日(火)ジェイアール名古屋タカシマヤ(電話:052-566-1101)で開催される。

▼「澤克典作陶展─三十壺三十彩─」が10月5日(水)から18日(火)まで大阪の現代陶芸サロン桃青(電話:06-6252-8638)で開催される。

▼「鯉江良二陶展」が10月6日(木)から16日(日)まで長岡のぎやらりい栗本(電話:0258-32-9030)で開催される。

▼「作陶三十周年記念 中川自然坊展」が10月7日(金)から18日(火)まで、しぶや黒田陶苑(電話:03-3499-3225)で開催される。

▼「梶原靖元展─新しい古唐津に挑む─」が10月8日(土)から16日(日)までGALLERY一番館・福岡店(電話:092-841-0050)で開催される。

▼「唐津三人展─村山健太郎・安永頼正・矢野直人」が10月8日(土)から16日(日)までギャラリー土の器・松永陶苑(電話:0955-42-4047)で開催される。

▼「細川護光茶碗展」が10月12日(水)から18日(火)まで新宿・柿傳ギャラリーで開催される。

▼「喜寿記念 伊賀 岸本謙仁作陶展」が10月12日(水)から18日(火)まで日本橋三越本館6階特選画廊(電話:03-3241-3311)で開催される。

▼「太田公典作品特集」が10月12日(水)から25日(火)まで日本橋三越6階工芸サロンで開催される。

▼四代目山田常山陶展 月秋の宴」が10月13日(木)から22日(土)まで、南青山の酉福ギャラリー(電話:03-5411-2900)で開催される。

▼「藤平寧作陶展」が10月15日(土)から23日(日)まで宝塚市のギャラリーリラン(電話:0797-80-1556)で開催される。

▼「藤岡周平新作展」が10月15日(土)から31日(月)まで京都のロバート・イエリンやきものギャラリー(電話:075-708-5581)で開催される。

▼「吉村敏治展」が10月8日(土)から10月30日(日)まで京都のギャラリー器館(電話:075-493-4521)で開催される。

▼「西田宣生展」が10月16日(日)から23日(日)まで現代陶芸寛土里で開催される。

▼「富田美樹子展」が10月16日(日)から23日(日)まで、ギャラリー目黒陶芸館(電話:059-364-9798)で開催される。

▼「加藤委展」が10月18日(火)から29日(土)まで名古屋の橋本美術(電話:052-262-8470)で開催される。また22日(土)午後3時から「磁土との出会い」をテーマに加藤氏のギャラリートークが行われる。

▼「作陶60年 十代大樋長左衛門展」が10月19日(水)から25日(火)まで日本橋三越6階特選画廊で開催される。

▼「山田大展」が10月20日(木)から22日(土)まで名古屋の丸栄(電話:052-264-1211)で開催される。

▼「三原嘉子展」が10月22日(土)から28日(金)まで、新宿・柿傳ギャラリーで開催される。

▼「谷本貴作陶展」が10月22日(土)から30日(日)まで、祇をん小西(電話:075-561-1213)で開催される。

▼「伊福部玲作陶展」が10月22日(土)から30日(日)まで町田のなるせ美術座(電話:042-723-2988)で開催される。

▼「稲崎栄利子展」が10月24日(月)から29日(土)まで銀座のギャルリ・プス(電話:03-5565-3870)で開催される。

▼「四代襲名記念徳田八十吉展」が10月26日(水)から11月1日(火)までジェイアール名古屋タカシマヤで開催される。

▼「作陶45年 第13回 備前 小山末廣作陶展」が10月26日(水)から11月1日(火)まで日本橋三越6階特選画廊で開催される。

▼「中村卓夫展 ゆらぎ もう一つの空間」が10月27日(木)から11月5日(土)まで南青山の酉福ギャラリーで開催される。

▼備前焼の岡山県重要無形文化財保持者・伊勢崎満氏が8月28日(日)呼吸不全のため死去されました。享年77歳。葬儀は8月30日午前11時から備前市伊部1296-8、八葬祭メモリアル会館にて。喪主は三男創氏。心よりご冥福をお祈り申し上げます。合掌

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