九州・沖縄展[福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄]2023年
第5回 日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 九州・沖縄展
会場:福岡市美術館 〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6
会期:2023年11月23日(木・祝)~12月3日(日) *月曜休館
入場料:無料
本展覧会は終了いたしました
現代陶芸奨励賞の趣旨等
現代陶芸奨励賞は、現代の真摯なものづくりと挑戦を行っているつくり手を、また、やきものを通して地方のやきものを振興し、つくり手・作家を発掘し推奨するため、公募の対象地域を変えながら開催しています。
今回は、部門を設けず作品を公募。そして「九州・沖縄の風土を背景とし、やきものの魅力を発揮した作品」を基準に、審査を行いました。その結果、会場には伝統的な茶陶や斬新なオブジェが応募順に隣あって並び、多彩な器種や技法がひしめく九州・沖縄地方ならではのユニークな審査風景となりました。
選考要領
2023年9月5日、福岡市美術館において7名の審査員による選考が行われました。
一次審査は応募者名を伏せて行い、入選作品65点を決定。二次審査では各審査員が1位から5位までの5点に絞り込み、その得票数上位7点を最終選考作品として、三次審査を行いました。
応募者数100名、出品総数93点より、最高賞となる奨励賞1点、審査員特別賞7点が決定しました。
審査員
唐澤昌宏 [国立工芸館館長 日本陶磁協会常任理事]
黑田耕治 [しぶや黒田陶苑、日本陶磁協会常任理事]
鈴田由紀夫 [佐賀県立九州陶磁文化館館長]
瀬津 勲 [瀬津雅陶堂、日本陶磁協会理事]
大長智広 [京都国立近代美術館主任研究員]
高木崇雄 [工藝風向主人、日本民藝協会常任理事、『民藝』編集長]
森 達也 [沖縄県立芸術 美術工芸学部教授] ※敬称略