『陶説』 No. 520 [平成8年7月1日]

表紙写真: 彩陶幾何文双耳壷

目次

原色 青花楼閣人物文壷・備前広口花器 隠崎隆一作

単色 世界炎の博覧会・佐賀県立九州陶磁文化館「文明とやきもの展」より

「文明とやきもの」展 大橋 康二

座談会・中国陶磁研究は今 長谷部楽爾・弓場紀知・今井敦・山本恭一

隠崎隆一 人と作品 福田旻

児庵日記(40) 茶カブキ 宮腰 達朗

やきもの雑感 小山 岑一

やきもの勉強自習の巻 後藤 正行

バラエティー徳利図鑑(6) 浦野 惠司

展覧会案内「北大路魯山人展」「魯山人とゆかりの名陶展」

近世の茶碗(110) 織部焼(織部流し釉) 黒田 和哉

伊万里あれこれ(5) 初期作品は稚拙か 小木 一良

タイの古陶 思い付くまま(12) 宋胡録合子の高台(後) 上床亨

三井文庫の茶陶(4) 中興名物 瀬戸肩衝茶入 佐久間面取 清水実

柳宗悦に火を灯された人々(22) 近藤 京嗣

器の文化史(4) 金子 量重

有田からみた波佐見焼(7) 野上 建紀

板谷波山(19)―中国古陶磁との出会い 大正中期の展開― 荒川 正明

首都圏陶展見てある記 福田旻

関西の陶芸展 藤慶之
東海の陶芸展 井上 隆生
表紙題字 安田靱彦・カット 辻 清明

公益社団法人 日本陶磁協会

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