『陶説』 No. 604 [2003年7月]

表紙写真: 黄地青花花果文皿 明「大明弘治年製」銘

目次

原色 金重有邦 伊部緋襷耳付水指
柳原睦夫 縄文式・彌生形變壺

単色 「皇帝を魅了したうつわ―中国景徳鎮窯の名宝―」(出光美術館)より
「明末・清初のうつわ展」(静嘉堂文庫美術館)より
「金重有邦・柳原睦夫展」(和光ホール)より

皇帝を魅了したうつわ―中国景徳鎮窯の名宝 金沢 陽

静嘉堂「明末・清初のうつわ展」によせて 長谷川 祥子

柳原睦夫の陶芸―「うつわ」と「造形」の両立をめぐって 乾 由明

柳原睦夫の軌跡 鍵岡 正謹

金重有邦の造形美「金重有邦展―茶入と水指―」から 唐澤 昌宏

加藤達美先生の思いで 小松 誠

松井康成氏追悼 外舘 和子

気魄の師 松井康成先生 岩瀬 健一

茶壺の話 佐藤 節夫

骨董屋の店頭 関根 秀吉

柳宗悦と有縁の人々(8) 近藤 京嗣

二千三年 春の茶会 橋本 健

地球的視野と地域的行動(2)国際的な芸術家との交流 鶴 勲

From美濃 ロドチェンコのティーセット 不動 美里

日本陶磁の流れ(10) 井上 喜久男

中国・青瓷ものがたり(17) -東漢時代の青瓷2 森 達也

現代陶芸論叙説―近代工芸の歴史の中で―(16) 個人作家的工芸制作の展開(11)石黒宗麿V 金子 賢治

関西の陶芸展 藤 慶之
東海の陶芸展 井上 隆生
関東の陶芸展 外舘 和子
表紙題字 安田靫彦・カット 小川待子

公益社団法人 日本陶磁協会

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