『陶説』 No.625 [2005年4月号]

表紙写真: 灰釉壺 個人蔵

目次

[原色] 柑子口花生 備前窯 京都市考古資料館蔵

[単色] 「茶陶の源流─和のうつわ誕生─」展(出光美術館)より
「桃山文化の陶磁器─つちの中から」(京都市考古資料館)より

海辺の小さな陶磁資料館 小川後楽

A君の「物は使うためにある」 目賀道明

乾山にみえる和のうつわの伝統性─「茶陶の源流」展に寄せて- 荒川正明

座談会 洛中出土の桃山陶器(前編) 永田信一・中ノ堂一信・井上喜久男・弓場紀知・欒吉左衛門

瀬戸陶芸の展開─明治後半から今日まで─ 唐澤昌宏

九谷色絵の再発見 佐々木達夫

ピカソ唐九郎とパリッシー、ミロのこと XI 鶴 勲

やきものの値打 佐藤節夫

古九谷の謎 後藤正行

尾形乾山が招いた柳宗悦の草稿 近藤京嗣

澄心庵茶話 その一 杉浦澄子

日本陶磁の流れ(26) 井上喜久男

「北宋官窯探訪」余談 伊藤郁太郎

美術館博物館特別行事案内

関西の陶芸展 藤 慶之
東海の陶芸展 井上隆生
関東の陶芸展 外舘和子・唐澤昌宏
表紙題字 安田靫彦・カット 加藤清之

公益社団法人 日本陶磁協会

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