『陶説』 No.632 [2005年11月号]

表紙写真: 朝鮮唐津一葉香合(内ヶ磯窯) 個人蔵

目次

[原色] 朝鮮唐津茶碗(内ヶ磯窯)銘 深山路 東京国立博物館蔵

[単色] 根津美術館特別展「筑前 高取焼─古高取と遠州高取─」より

私と高取焼 高取八仙

特別展 高取焼によせて 西田宏子

根津美術館特別展「筑前高取焼─古高取と遠州高取─」より 編集部

ロ絵・表紙図版解説 尾崎直人

二つの高取焼展開催を鑑みる 毛利茂樹

九州近世陶磁史における蹴ロクロ回転方向性に基づく編年化試論─17世紀高取焼と上野焼のロクロ回転方向性の変化を中心に─ 中西博之

北大路魯山人と岡本家の人びと 佐々木秀憲

我が師、我が友、オリバー・インピー博士の死を悼む 今泉吉博

「貴重なもの」─女性の目─ 関根秀吉

愛知万博余聞(上) 市民との対話が前面に、注目された桃山陶とピカソ展 鶴 勲

古陶磁にもっと光を 田代準治

黄瀬戸の文様(上) 國分義司

鍋島・後期の作風を観る(最終回)中国磁器写しの鍋島と商人層所持の恩恵 小木一良

兵庫で焼かれた陶磁器(6) 明石焼について 稲原昭嘉

澄心庵茶話 その五 亡き人を偲びて 杉浦澄子

陶芸・佐藤敏 現代陶芸「昭和」を越境しようとした才覚 柴辻政彦

関西の陶芸展 藤 慶之
東海の陶芸展 井上隆生
関東の陶芸展 外舘和子・唐澤昌宏

公益社団法人 日本陶磁協会

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