『陶説』 No.633 [2005年12月号]

表紙写真: 吉田屋 眠り鴨香合 江戸時代後期

目次

[原色] 吉田屋 枇杷梅花図額鉢 江戸時代後期 出光美術館蔵

[単色] 全国巡回展「古九谷浪漫 華麗なる吉田屋」展より

隠居人生に乾杯 高田 宏

吉田屋について 北出不二雄

「古九谷浪漫 華麗なる吉田屋」展に寄せて
再興九谷 吉田屋の魅力 中矢進一

文人の育んだ陶画―吉田屋の色絵磁器― 荒川正明

座談会 現代九谷の窯の現場で吉田屋文書を読む 堀江青光・稲手忠弘・山本長左

つくり手の視点でみる若杉焼 徳田八十吉

古九谷再興への夢とロマン 益井邦夫

酒井田柿右衛門と古九谷 平井義一

三代山田常山を偲んで 中野晴久

煎茶陶を求めて 三代山田常山先生を悼む 仲野泰裕

陶工・山田常山さん 唐澤昌宏

愛知万博余聞(中)近代陶芸の形成に寄与をした万博 鶴 勲

黄瀬戸の文様(下) 國分義司

中国青姿ものがたり25―三国・西晋時代の青姿6― 森 達也

澄心庵茶話 その六 茶陶の味 杉浦澄子

兵庫で焼かれた陶磁器(7)舞子焼について 稲原昭嘉

関西の陶芸展 藤 慶之
東海の陶芸展 井上隆生
関東の陶芸展 外舘和子・唐澤昌宏
表紙題字 安田靫彦/カット 藤原伸・加藤清之

公益社団法人 日本陶磁協会

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